こんにちは。チャクラのママです。重症心身障がい児の放デイ看護師で、【発達障害児支援士】です。そして、自閉症スペクトラム、知的障害、DCD(発達性協調運動障害)の小2長男チャクラと、次男ちゅんころぴー、夫と4人暮らしです。
現在、小2の長男。自閉症スペクトラム障害、知的障害の診断は2歳半頃、発達性協調運動障害の診断は小1でつきました。そして、現在は公立小学校の特別支援学級、知的障害級に通っています。
今日は、「DCD」と言われた日について書きます。
特別児童扶養手当を申請してみる
ある日、ネット検索をしていると「特別児童扶養手当」というものを知りました。
役所の窓口で聞いてみると、どうやら2級が受給できそう。さっそく、主治医に【特別児童扶養手当認定診断書】を書いてもらうことにしました。
DCDとは…
この診断書、A3の紙に両面びっしりw先生、書くの大変そうだな…と思わせるボリュームですw
診断書ですから、もちろん最初のほうに診断名が書いてあるわけですね。
そこには、『自閉症スペクトラム、知的障害、発達性協調運動障害(DCD)』と書いてありました。
今までは自閉症と知的障害だけやったのに、なんか診断名増えてる…
発達性協調運動障害とは?
詳細は上記に、めちゃくちゃわかりやくす書いてくださっているので割愛しますが。
チャクラのこと、説明書みたいに書いてある!!!w
そうなのです、DCDの日常生活の困りごととして書かれていることは全てチャクラに当てはまることばかりなのです。今回はすぐに受け入れられました。もう慣れてきているのもあるかもですが。
今までのチャクラの困りごと
- 赤ちゃんの時に、ハイハイできなかった
- 平らな道でもすぐ転ぶ
- 座る姿勢がぐにゃぐにゃですぐ崩れる
- お絵かきはぐちゃぐちゃにしか描けない
- 壁やドア、柱にぶつかる
- スプーン、フォーク、ハサミなどの道具をうまく使えない
- ボールがキャッチできない
もう書き出したらキリがありません。それほど、「日常生活全般に支障をきたしている状態=チャクラも困っている」ということだったです。
【診断名がわかれば、チャクラくんの周りの人がチャクラくんを理解しやすいし、『どうすればチャクラくんが伸びるのか』を考えやすい】
自閉症と診断された日の主治医の言葉を思い出した瞬間でした。主治医は本当にチャクラのことをわかってくれてるなぁと思います。
小学生になったチャクラですが、相変わらず不器用です。ただ、「チャクラの今の状態をよく見て、その状態にあった練習をすれば、スモールステップでもちゃんと成長している!」と日々感じています。そこが発達性と言われるところですね。
この診断名がついてることで、先生達にも【日常生活に不自由をきたすほどに不器用】だと伝えやすいです。先生たちも、課題とチャクラのレベルを考えて対策を立ててくれるし、達成ハードルも下げやすい=ほめやすいです!!
<まとめ>
DCDと診断をつけてもらえたことで
- チャクラの発達段階をもっとよく観察して、練習する必要があるとわかった
- 周囲も、課題とチャクラのレベルを考えて対策を立ててくれる
- 達成のハードルも下げやすく、ほめやすくなった!!