こんにちは。チャクラのママです。重症心身障がい児の放デイ看護師で、【発達障害児支援士】として働いています。そして、自閉症スペクトラム、知的障害、DCD(発達性協調運動障害)の小2長男チャクラと、次男ちゅんころぴー、夫と4人暮らしです。小2の長男は公立小学校の特別支援学級、知的障害級に通っています。
そんな私が、長男がDCDの診断を受けてから読んできた本の中でも、おすすめの本を紹介していきます。
イラストでわかるDCDの子どものサポートガイド: 不器用さのある子の「できた!」が増える134のヒントと45の知識
うちの長男はDCD(発達性協調運動障害)という、「不器用さ」や「運動のつたなさ」が「発達早期」から「極端」に現れる発達障害の一種です。普通の不器用と運動おんちとの違いは、「極端さ」と「日常生活に支障をきたしているか」の点で異なります。
私たちが日常生活で何気なくやっている動作には、様々な動作が隠れています。ただ机に向かって、紙に字を書くだけでも、『書きやすい姿勢で椅子に座る』、『書きやすいように鉛筆を持つ』、『紙がずれないよう押さえる』、『程よい力加減で字を書く』、『枠からはみ出ないように書く』…。よくよく見れば、本当に日常生活は多重動作です。それが難しいということは、日常生活を送るだけでも大変なのです。
それを理解し、『できない原因はなにか、現在はここまでできるようになっている、次の段階へ進む方法』、のヒントがたくさん書いてあります。
DCDについての説明も、とてもわかりやすく解説してくれています。とってもオススメの1冊です。