長男と療育①~初めての療育~

こんにちは。チャクラのママです。重症心身障がい児の放デイ看護師で、【発達障害児支援士】です。そして、自閉症スペクトラム、知的障害、DCD(発達性協調運動障害)の小2長男チャクラと、次男ちゅんころぴー、夫と4人暮らしです。

現在、小2の長男。自閉症スペクトラム障害、知的障害の診断は2歳半頃、発達性協調運動障害の診断は小1でつきました。そして、現在は公立小学校の特別支援学級、知的障害級に通っています。

今日は初めての療育、作業療法に行った日のことを書きます。

作業療法士の先生との出会い

作業療法士さんから感覚統合療法を受けたいと思った私。あれよあれよとスムーズに診察、そしてちょうど空いていた作業療法枠は診察の翌日!!!これは本当にラッキーでした。
とりあえず、『食べこぼしを減らしたい!!(掃除が大変だから)』と思った私は、チャクラの食卓のイスの写真を撮りました。インターネットで【机とイスの高さを合わせましょう】と書かれているものの、どのように調整したらいいか分からなかったのです。

翌日、担当してくれることになった作業療法士さん(OTさん)は、私と同い年ほどの、物静かで穏やかな先生でした。
チャクラの現状をお話した後、写真を見せながら早速聞きました。
『食べこぼしを減らしたいのですが、机と椅子の高さへのアドバイスをください!!!』
穏やかな口調のOTさん、苦笑いで『チャクラくんに全然あってないですね!これは食べにくいはずです』

がーん。バッサリー。

いくつかアドバイスをもらいました。またこれは別記事で。

療育でやったこと、そして…

療育は、『粗大運動』(身体をダイナミックに使って動く)と『微細運動』(手先などで繊細に行う運動)をやっていきます。よくやっていた粗大運動は、「壁に2m巨大マットをほぼ垂直に立てかけ、マットをよじのぼるw」という、家では全くできないことをやっていました。
微細運動は、「ポットン落とし」、「洗濯ばさみをつけたり外したり」とかをよくやっていたと思います。


そして、早い段階で宿題として出されたのが、【手押し車】。「両手をうまく使うこと、姿勢よく座ることとして大事です」と、毎日やるように指導されました。

走り回るのは好きなチャクラでも、運動や座って何かを行うのはキライなチャクラ。療育はもちろん苦手なことも行うため、集中力は全く持続しません。部屋からは脱走こそしないものの、すぐ他のトランポリンや大きなエバフォームブロックに目移りしてしまったり…。最初の頃は、まともに取り組んでいた時間など、数分だったと思います。

療法の時間は45分であっという間。これが月2回。


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