こんにちは。チャクラのママです。重症心身障がい児の放デイ看護師で、【発達障害児支援士】です。そして、自閉症スペクトラム、知的障害、DCD(発達性協調運動障害)の小2長男チャクラと、次男ちゅんころぴー、夫と4人暮らしです。
現在、小2の長男。自閉症スペクトラム障害、知的障害の診断は2歳半頃、発達性協調運動障害の診断は小1でつきました。そして、現在は公立小学校の特別支援学級、知的障害級に通っています。
療育とはなんぞや?どこで受けるの??
次男の育休中に、ようやく発達障害の勉強をしようと思うようになった私。本から『早期療育が大事』と学び、どんな療育がチャクラに必要か考えてみました。
私がこの時、よく目にしていたのは「よく転ぶし、座る姿勢がすぐ崩れる」「スプーンやフォークがうまく使えない、食べこぼしが多い」でした。育休中でしたし、日中のチャクラは保育園だし、と家でよく見かけるチャクラの問題がこれだったのです。
これらについても、よくインターネットで検索していました。そこで1冊の本と出会いました。
【子ども理解からはじめる感覚統合遊び 保育者と作業療法士のコラボレーション】
『「遊び」って書いてあるし、家とかでも簡単にできるのかな』とか思って買った本だったのですが…。
『これ、チャクラのことを書いた本ですか!!??』と思うくらい、チャクラの特徴に当てはまることが書いてありました。
この本は作業療法士さんが保育士さんと考えて書かれた本で、身近なもので遊びながら【感覚統合療法】を行っていくという本でした。私は、『これは絶対、感覚統合療法を受けるしかない!!感覚統合療法を受ければ、チャクラはもっと良くなるはず!!!』と思いました。
作業療法士さんの療育はどこで受けられるの…??
しかし、インターネットで調べてみると、当時は作業療法士さんがいる児童発達支援の事業所は少なく、空きもほとんどありませんでした。
困った私は、誰に聞けばわかるのかもわからず、とりあえず【地域の保健師さん】に電話をしてみました。
そして、「空きがあるかまではわかりませんが、あそこは診察もリハも出来ますよ」と教えてもらったのは、この辺りでは整形外科の手術や高齢者のリハビリで有名な、地域の総合病院でした。小児科、ましてや発達外来があるなんて知らず、びっくりしました。
さっそく電話をかけてみると
教えてもらった総合病院に電話してみると、なんと数週間後に診察の予約が取れました!!!あんなに探し回ったのに…。
あわてて、かかりつけのクリニックの先生に、「やっぱり療育を受けたいと思う。近所の総合病院は作業療法士さんがいて、療育が受けられるらしい。電話で診察予約も取れた」と報告。すると、
『紹介状書くね。あと検査結果もつけておくよ。また何かあれば、いつでもおいで。療育頑張ってね』と暖かく声をくれました。A先生、ありがとうございました!本当にお世話になりました!!
いざ、診察へ。そして、衝撃の一言。
新しい病院での診察。
前のクリニックの先生より若い、穏やかで優しそうな先生。チャクラの遊んでいる様子を、優しく観察しています。そして、
『自閉症ですね。間違いない。』
…え??