こんにちは。チャクラのママです。重症心身障がい児の放デイ看護師で、【発達障害児支援士】として働いています。そして、自閉症スペクトラム、知的障害、DCD(発達性協調運動障害)の小2長男チャクラと、次男ちゅんころぴー、夫と4人暮らしです。小2の長男は公立小学校の特別支援学級、知的障害級に通っています。
そんな私が、長年悩まされてきた長男の『食べこぼし』。様々なネット記事で「机といすはあっていますか?」と書いてありますが…。
チャクラのママ
その【机といすの高さのあわせ方】がわからんのじゃい!!
作業療法士さん
具体的な数字の目安があるわけじゃないよ。机といすの高さの目安は子どもの手足の長さに合わせ、姿勢を調整するのが正解だ!!!

チャクラのママ
いやいや、絵ヘタすぎん??
作業療法士
そんなことはいいじゃない。大事なポイント書いてあるから見てよ
カトラリーを使ったり、何かを書いたりするには両手の協調運動が大事です。しかし、姿勢が崩れると、体を腕で支える必要があり、両手を自由に動かせなくなるのです。そのため、上の絵の5点がとっても大事!!
チャクラのママ
でも、うちの椅子じゃ床に足が届かないよ…
作業療法士
そんなときは、足置き台を置くといいよ!
椅子の下に足が入り込んでしまうときは、入らないように椅子にヒモをまいたり、箱などを置いて入らないようにするといいね!!
椅子から滑ってしまうときは、シリコンの滑り止めマットがオススメ!これは100均でも売ってるよ。
背もたれにもたれないようにするには、声かけも大事だよ。
チャクラのママ
成長に合わせて座面や足置きが調整できる椅子だと、便利そうね!!
いかがでしょうか。これが療育で私が作業療法士の先生に習った、机といすの高さ調整方法です。具体的な数字が目安なわけではなく、子どもの手足の長さに合わせ、姿勢を調整することが必要なのです。