長男の診断がつくまで②~2歳のお誕生日会~

こんにちは。チャクラのママです。重症心身障がい児の放デイ看護師で、【発達障害児支援士】として働いています。そして、自閉症スペクトラム、知的障害、DCD(発達性協調運動障害)の小2長男チャクラと、次男ちゅんころぴー、夫と4人暮らしです。

現在、小2の長男。自閉症スペクトラム障害、知的障害の診断は2歳半頃、発達性協調運動障害の診断は小1でつきました。そして、現在は公立小学校の特別支援学級、知的障害級に通っています。

今日は、忘れもしない2歳のお誕生日会のことを書きます。

保育園で走り回る長男

関西でも待機児童の多いエリア在住のわが家ですが、4月に1歳で保育園になんとか入所できました。慣れない育児とフルタイム勤務の日々…。バタバタしている間に、気がつけば2歳の誕生日になっていました。そこで、保育園のお誕生日会イベントに招待してもらい、初めて保育園での長男の様子を見ました。

同い年の他の子達は、絵本をしっかり座って聞いていました。そこを脱走して、笑顔で部屋を走っている長男…。先生や私の声かけにも、全く耳をかしませんでした…。そこで初めて『これはヤバい』と気づいたのです。

その日は混乱して、誕生日のお出かけ先で泣いてしまったのを覚えています。それでも、『私の勘違いの可能性もあるし、白黒つけたい!!』と思いました。

市の療育センターに電話しようとするも…

翌日、保育園の連絡帳に『長男の発達のことを相談したい』と書くと、夕方のお迎え時にすぐ主任先生が話を聞いてくれました。とても優しく、私の話を否定することもなく、そして、『市の療育センターに電話をかけてみたらいい。初診時の書類に保育園の園長のサインがいるので、それもすぐ手配します』と言ってくれました。

保育園の主任先生に後押ししてもらう形で、市の療育センターにすぐ電話をしました。しかし、『診察や発達検査まで半年以上の待ちがある』と…。返答に絶望したのを覚えています。

そこからは、小児の発達障害の診断ができるか、近隣の小児科や精神科を調べまくり、たくさん電話をしました。しかし、どこのクリニックも予約がいっぱいで、クリニックですら3ヶ月後なんてのもザラでした…。

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